Rの発音を定着させるただ一つの方法とは?
2022-08-31 発音あれこれ

こんにちは!阿久澤淳子です。
本題に入る前にお知らせです。
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さて、本題です。
Rの発音を定着させるただ一つの方法とは?
日本人が苦手な子音TOP4にあげられるRの発音。
でも、Rを出せるようになること自体は、実はそれほど難しくはありません。
当スクールで体験レッスン中に出来るようになる方もたくさんいらっしゃいます。
「生まれて初めてRが発音出来た!」という声を聞くこともあります。
しかし、難しいのは「定着させる」ことなのです。
受講生のNさんも、「生まれて初めてR音が出せるようになった!…、でも、文章の発音ではすぐに今までのラ行に戻ってしまったり、ぼやっとしたRになったりする」傾向がありました。
ところが、
約2ヶ月ぶりの先日のレッスンで、Nさんは文章中の全てのRの単語を実に明瞭に発音されていました。
しかもよく響く、理想的な発音で!
にこにこ顔のNさんに、
「素晴らしいです!今日は何を意識したのですか?何かを変えましたか?」
と聞くと、即答されました。
「先生、腹式呼吸ですよ!やっぱりこれだった。」
はい。そうなのです。
結局、腹式呼吸、もしくは発声がキモなのです。
Rは舌の位置がいくら正しくても、
日本語と同じ発声のままでは、非常に出しにくい音です。
長いスクリプトを読んでいると、舌の位置や、唇や口の形などは気を付けても、発声はすぐに通常の日本語の発声に戻ってしまいがちだったから、
(実は他の音もですが)Rが出せたり、出せなかったりと、定着しない状態が続いていたのですね。
「毎回、毎回、言われていたことが、ようやく腑に落ちました!綺麗に発音できるだけじゃなく、こっちの方が断然楽です。」
これを聞いて、嫌がられても腑に落ちるまで、毎回毎回言わなければと思いました。
Rだけではないですが、
正しい発音を「定着させる方法」は、ただ一つ、発声です。
結局は、発音の基礎中の基礎、発声に戻ってくるんですね。
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