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聞き取りに影響する to の発音の仕方

2022-09-08  リスニング上達のコツ

皆様、こんにちは!阿久澤淳子です。

アメリカ在住の受講生の一人から、こんな感想をもらいました。

以前は、雑音にしか聞こえなかったバスの中の他人の会話が、かなり聞き取れるようになってきました。

集中しなくても、頭の中に、はっきりと、英語が文章として入ってくる感覚です。

これは凄いことだと思いますが、
この受講生から、このような感想をいただいたことは非常に感慨深いです。

なぜならこの受講生は、学会のプレゼン対策でトレーニングを始めましたが、
当初は、同僚に単語レベルで英語が通じず、何度も聞き返される、というお悩みをお持ちだったからです。

3回目のレッスンでは、”LとRをまだ混同する”というメモも残っていました。

しかし、この受講生がその状態から、

バスの中のような雑然とした場所でも、他人の会話が文章レベルまで聞き取れる

ようになったのには、理由があると考えています。

質問と練習の繰り返し

その理由の大部分は、毎回のレッスン時に、非常にたくさん「良質な質問」を私に投げかけ、
いったん腑に落ちると、とことん練習する、ということを繰り返されていたことです。

「もっと、厳しくダメ出しして下さい」と、毎回言われていたことを思い出します。

論理的思考の持ち主で、練習も丁寧にされた受講生でも、てこずったのが、英語のリズムの体得です。

簡単に示すと、英語の文章は、

長く発音する単語と、短くあいまいに発音する単語で構成されている

ということなのですが、

この英語のリズムを、自分でもあらゆる文章で再現できるようになると、
リスニング力は確実にアップするのです。

この短く発音する単語(機能語)の中の to を例にとってみましょう。

to の発音

to が前置詞として使われる場合、
to の発音は以下のように4つのパターンがあります。

[tu:]  中学で習った発音。強調する場合のみ、こう発音される。頻度は低い。

Turn to the left. 強調したい場合のみ。トゥーと発音。

[t☆]  ☆印は、英語のあいまい母音(発音記号が表記出来ないため、ご容赦ください。)

I have to go. ←この場合、to は短く、あいまいに発音される。

[ ☆] tが母音で挟まれる時、はじく音になる。(D音に近い。)

I’m sorry to hear that. の to はこの音になる。特にアメリカ発音において。

got to, going to, want to はそれぞれ、

gotta, gonna, wanna と変化して発音される傾向にある。

いかがですか?

①で発音されるのは、1割(以下)位のため、
トゥーという音を期待していたら、
通常の9割のケース②,③、④は聞き取れないのです

逆に、②、③、④のパターンを練習して再現できれば、
リスニングはぐっと楽になります。

私自身、「そんな風に発音されていたのか?」と驚いたのですが、
これら短く発音される単語(機能語)は、英語の「てにをは」なんですよね

英語の「てにをは」も区別せずに読んでいたのか、発音していたのか、
もっと早くに知っていればと思いました。

発音についてもっと知りたい!と思われたら、
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プロが教える「本当に聞き取れる」発音上達のコツ
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