受講生の発音上達より嬉しかったことは、受講生が○○○が出来るようになったこと。
2023-04-19 発音あれこれ

皆様、こんにちは!阿久澤淳子です。
過去に開講した発音集中セミナーで
最終講(第五講)を残して、ほとんどの受講生が確実に上達されていて、
もう最終講は必要ないんじゃないか?と冗談が出るほどのレベルに達していたことがありました。
もちろん受講生の発音が上達したのは非常に嬉しいのですが、
発音の「トレーナー」としての本音は実は別にあります。
今日はそれを書きますね。
その前に、
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では、表題です。
発音トレーナーの本音として、受講生の発音上達よりも嬉しかったことは、受講生が○○○が出来るようになったこと。
発音セミナーでは、毎回練習した成果を披露してもらうのですが、
もう最終講は不要なのでは?という位、上達された方が多かったことがありました。
でもそれよりも「発音トレーナー」として嬉しかったことは、
自己分析のコメントのレベルが格段に上がった
「自力で詳細な答え合わせ」が出来るようになった
ことです。
どういうことかというと、
この自己分析は毎回宿題に出しますし、
毎回の講座中にもやりますが、
初回時の自己分析は以下のような感じでした。
「自分の発音が正しいのかどうかがわからない。」
「お手本の音声と違うことはわかるが、それしかわからない。」
つまり、
私(発音トレーナー)に指摘してもらわなくてはどこが正しくないのかさえわからない
「答え合わせが自力で出来ない」という状態。
それが第四講では
「初回時は、○○と□□が出来ていなかったが、今は、それらが出来るようになっている。△の成功率を上げたい。」
「単語の発音もそうだが、文章の発音で、意味が通じる発音とはこういうものか、とわかった。ネイティブに近い発音への道が見えてきた。どこを改善すればよいかが明確になった。」
中には、
初回時の自分の発音を聞いた途端に
(イアフォンで人には聞こえないようにして聞いていただくのですが)、
思わず「え~っ!聞いていられない。」と吹き出す方もいた位です。
つまり
「自力で答え合わせが出来るようになった」
そのことが、私は嬉しかったのです。
なぜか?
答え合わせが出来る
しかも自力で出来るということは、
そのスキルの再現性があるということ。
あとは、その再現性を高めていけばいいだけ。
自律した学習を続けていける、ということなのです。
例えば英文法の問題。
もし、文法の問題集をやったとして、答え合わせをせずに放っておくということはあり得ないですよね?上達したかったら、答え合わせはやります。
しかし、
発音に関しては「答え合わせ」をするという発想がない方がほとんどだと思います。
答え合わせなしに、上達することは非常に難しいと思います。
また、コンスタントな成果を出すためには
「再現性のあるトレーニング」がとても重要です。
こちらは再現性についての東洋経済の記事です。
英語学習についてではありませんが、関連しているのでご紹介します。
https://toyokeizai.net/articles/-/210014
それが出来ている!とわかったため、発音トレーナーとしてはとても嬉しかったのでした。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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