英語が上手くいかないのはやり方の問題ではなく、○○方が間違っているから?
2023-04-22 発音あれこれ

皆様、こんにちは!阿久澤淳子です。
私はTVが大好きなのですが、
以前からアイドル育成オーディション番組にはまっています。
番組を見ていると、結果が出ない人にはある共通点があることがわかります。
英語で本番が上手くいかない人も同じですし、
本番と練習は全く逆の○○方が必要なのに!
と思ったので、今日はそれについて書いてみます。
その前に、
語力を活かして仕事をしたいと思っていらっしゃる方へ
発音&リスニング完全マスターコース 個別体験レッスン
▼お申し込み受付中▼
今ならメルマガご登録の方に限り、割引価格で体験レッスン受講できます。
プロが教える「本当に聞き取れる」発音上達のコツ
▼ 無料メルマガに登録する▼
さて、表題です。
英語(でも何でも)が上手くいかないのはやり方の問題というより、○○方が間違っているから?
前述のオーディション番組では、
最初に、準備してきたパフォーマンス(歌やダンスやラップ)を披露して、
トレーナー達からAからFまでレベル評価を受けるのですが、
見ていると、低い評価を受ける人がすぐわかるのです。
それは
自信なさげにパフォーマンスしている人達でした。
(ダンスは上手いのに、自信なさそうにやってる人が多数います)
なぜ自信なさそうなのか?
ダンスは上手いのに。歌も歌えているのに。
なぜなら「自分が出来ないところ」に意識がいっているから。
それは「やり方」が悪いというよりも本番での「あり方」が間違っているのです。
本番での「あり方」は「自分の中に今あるもの」で勝負する!
英語も同じ。
「発音を気にすると、会議で話せなくなったんです。」
とよくお悩みを聞きます。
それも、本番での「あり方」が間違っています。
本番では「自分の中にあるもの」で勝負しなくてはならないのに、
まだ自分の中で使えるものになっていない
「発音」に意識をフォーカスしたら、
話せなくなるのは、当たり前ではないですか?
正しい「あり方」で本番にのぞめないのにも原因があります。
それは、そのパフォーマンスの「目的」をはっきり自覚していないからだと思います。
オーディション番組のレベル分けの目的は
審査員(トレーナー)を魅了すること。
アイドル候補として魅力をもっているのをわからせることです。
もちろんダンスや歌は武器にはなります。
しかし、その武器を「こんな実力ですみません。」
という態度で出されたらがっかりするのです。
(英語の)会議の目的は「仕事を上手く進めること」
決して
「英語の良し悪しを披露する」ではないし、
「発音の良さを見せつける」でもありません。
そして、本番での「あり方」は
「これだけしっかり用意してきたんだ!何か文句ありますか?」
くらいの傲慢さが必要なのです。
本番と練習では「あり方」は逆
練習ではその「あり方」は真逆です。
傲慢ではよい練習は出来ませんし、
よい練習が出来なければ上達しません。
謙虚でなければならないし、
「自分の中にないもの」にもフォーカスすることが大事です。
上手くいっていないとしたら、逆になっていませんか?
練習みたいな態度で本番にのぞんでしまっていないですか?
練習なのに本番みたいに傲慢になっていないですか?
日ごろノウハウ(やり方)ばかり聞かれてしまうのですが、
そもそもの「あり方」が間違ってないでしょうか?
本番なら腹をくくりましょう!
自分の中にあるもの以上のことは出せない
腹をくくったら見えてくることがある
と思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
発音についてもっと知りたい!と思われたら、まずはこちらをお読みください
プロが教える「本当に聞き取れる」発音上達のコツ
▼ 無料メルマガに登録する▼
ブログ更新情報の受取りはfacebookが便利です
イングリッシュ・ジョイでは英語に関連する様々なお役立ち記事を定期的に更新しております。記事の更新情報はfacebookで通知しています。facebookページに是非ご参加下さい。