発音に気を付けると、英語が話せなくなってしまうのですが、どうしたらよいでしょうか?
2023-04-25 発音あれこれ

本題の前に、発音集中セミナーでいただいたご感想を少しご紹介いたします。
<Mさん(国家公務員)20代女性>
正直、セミナーの前は、英語塾系は行っても伸びないかもと、
疑っていたのですが、みるみる変化が出て、本当に驚くやら、嬉しいやらでした。
(中略)リスニングに抵抗がなくなったのが、一番ありがたい。(後略)
<40代男性>
「講座は「とにかく良かった」です。
これまでTOEICやTOEFLスコアの向上を目指して、
独学や自分との相性を模索を含めた講座受講をして来ましたが、
本当にベストの講座でした。
(中略)自分の英語学習の中で、大きな転換点になりました。(後略)」
一番多くいただいたご感想は
自分やクラスメートの発音が、回を追うごとに上達してるのを見るのが嬉しかった。
でした。
上達具合は個人差がありますが、
「他の受講生の上達」をきちんと認識出来ている、ということ。
また、受講生同士のワークの時に、
とてもサポーティブであることが、特徴としてあげられました。
発音とスピーキング:「発音に気を付けると、英語が話せなくなってしまうのですが、どうしたらよいでしょうか?」
同様の質問を頻繁に受けます。
「英語で話す時に、カタカナ発音に戻ってしまうけれど、どうすればよいか?」
上手くいかないのは、当たり前のことなのです。
なぜなら、人間の脳は二つ以上のことを
「考えながら行う」ことは苦手だからです。
英語で文章を「考えて(話を組み立てて)」いるのに、
発音まで「考えて」いられるわけがないのです。
そもそも、発音だけに限っても
「LとRに気を付けると、THがおろそかになる。」
「母音を意識すると、英語の文章のリズムが全くなくなりブツ切れになる。」
「抑揚に気を付けると、LとRがすっとんでしまう。」
こんなお悩みだらけです。
では、どうすればよいか?
方法はただ一つです。
「考えながらやっていること」を「無意識レベルまでもっていくこと。」
「考えなくても出来ること」、「無意識レベルで出来ること」を増やす!
これしかありません。
そして、優先順位の高いことから、
無意識レベルに上げることが重要です。
結局、今、英語を使いこなせている人は、
地味だけど上記のことをコツコツ無意識レベルにもっていった人なのです。
別に英語に限ったことだけではありません。
スポーツや楽器の習得も同様です(他のタスクも全て!)。
フィギュアスケートで、トリプルアクセルを飛ぼうとする人が、
「足の位置はこう、手の位置はこう、入る角度はこう、その前にからだの軸はこうで…。」
というレベルだったら、それは試合では使えませんよね。
しかし、最初は誰でも、そこから始めます。
あきらめなければ必ず出来るようになるのですから。
まとめ
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発音に気をつけながら、英語で文章を組み立てて話すことは至難の業である。
優先順位の高いことから、無意識レベルで出来ることを増やすのが、唯一の対策である。
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最後までお読みいただきありがとうございました!
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