【Q】英語は発音の良し悪しではなく、中身の方が大事?
2023-05-02 おすすめツール

【Q】英語は発音の良し悪しではなく、中身の方が大事ではないですか?
発音を教えていると、こんな風に聞かれることがあります。
つい最近も英語を教えている方から言われました。
すでに何回か書いていますが、
もし、英語のコミュニケーションにおいて聞き取る時、話す時、
なんの不便も感じていないのであれば、それで問題ないと思っています。
何の不都合もなければです。
「なまりのある英語」の印象とは
何回かご紹介をしていますが、英語のなまりをとりあげた
興味深い動画がありますので、観てみて下さい。
いかがでしたか?
まず、最初に彼が話し始めた時、どんな印象を持ったでしょうか?
アジアなまり(彼は日本人なまりのつもりでしたが)で、
かなりコミカルな印象ではなかったでしょうか?
聴衆は、コメディアンを見ているようにも見えました。
そして、彼が本来のなまりのない英語にかえた途端、
彼に対して、彼の話すことに対して、どんな印象を持ちましたか?
このスピーチのもともとのテーマは、
「外国人の英語にも寛容であれ」ということなのですが、
つまり、現状は「なまりのある英語には人々は寛容ではない」ということです。
言葉(英語)の見た目で、ジャッジされ、値踏みをされるのが現実なのです。
中身だけでなく、外箱も重要
最初の質問に戻りますと、
もしも、あなたがとても有名な人、ぜひとも話を聞きたいと思われるような人であれば、
あるいは、相手とすでに信頼関係が出来ているのであれば、
「発音など気にせず」とも、相手はあなたの話を聞いてくれるでしょう。
しかし、あなたのことを知らなければ、その素晴らしい中身を聞いてもらう前に、
相手は聞くのをやめてしまうかもしれないのです。
かつて学会の英語の司会をしていた時に、
通訳を使わずに英語でプレゼンに挑戦している日本人を何度か見ましたが、
聴衆は彼らの英語が聞き取りづらいと寝てしまう方も多かったのです。
見ていて、非常に残念でした。
きっと中身は素晴らしいに違いないのに、聞いてももらえない。
中身が素晴らしかったら、外箱もそれにふさわしいものにするべき。
とても高級な、美味しいお菓子でも、ラップにさらっとつつまれて
スーパーのビニール袋に入って渡されたら、ぞんざいに扱いませんか?
それは非常にもったいないです!
そうは言っても、外箱の整え方なんて知らないし、
外箱を整えるのに、そんなに時間がかからない、ということも知らないから、
このように思ってしまう英語講師の気持ちは痛いほどわかります。
なぜなら、英語講師時代、私自身も知らなかったから。
知らなくて、目の前の受講生のストレスを減らすことが出来なかったからです。
私自身が、もっと早く知っていればと痛感している、発音矯正のやり方を
トレーナー養成講座では一から十までお伝えしています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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