「英語をスラスラ」話したい人が陥る大きな誤解。
2023-04-25 おすすめツール

皆様、こんにちは!阿久澤淳子です。
「英語をスラスラ話せたらカッコいい!!」と思いますよね。
しかし、英語をスラスラ話そうとする人が陥りがちな誤解、盲点があるのです。
このことを知らないと、どんなに英語をスラスラと話せても、まったく意味がなくなってしまいます。
何を言っているかわからない機内アナウンス
『スラスラ、早く』しゃべれるのがカッコいい英語だと思っていた。
その受講生の言葉とは、
「発音のレッスンを受けるまで、自分は大きな誤解をしていた。それがわかった時、ものすごく衝撃を受けました。」
前述のCAさんも、この受講生と同じ誤解をしているのかもと思いました。
その誤解とは、こちら。
「英語を、とにかく『スラスラ、早く』しゃべれるようになりたい。それがかっこいい英語だと思っていました。
何を伝えたいか、どうやったら相手に伝わるか、という概念がすっぽり抜け落ちていました。 」
それを聞いて、私は逆に衝撃を受けました!
「「伝える」よりも、「スラスラ」を目指していたの!?」
しかしながら、同じような誤解をされている方は実は多いです。
「何を相手に伝えたいか、どうやったらそれが伝わるか」よりも「スラスラしゃべる」ことに重点をおいていて、結果的に「何も伝わらない英語」になっていたように思います。
英語をスラスラ話すことより大事なこと。
ネイティブに近い発音にするためのテクニックのあれこれ、腹式呼吸、子音、母音、抑揚、リズムなどなどは、全て「相手に伝わりやすい、通じやすい英語にするため」のスキルなのです。
この「目的」が先なのです。
「スラスラ」はそれが出来てから。
その結果でしかない!のです。
前述のCAさんのいいなと思った日本語アナウンスは、
例えば 「シートベルトをお締めください。」ひとつをとっても、
「シートベルト」にも「お締め」にも「ください」にも意味がこめられていました。
英語でも同様に、seatbelt や fasten や Please にも同様に意味をこめられると、
Please fasten your seatbelt.
が、全然違う、伝わる英語に変わると思います。
「英語の発音を理解し、ようやく日本人っぽい英語から脱却できました。」
受講生(50代男性 ITエンジニア)の感想をご紹介しますね。
今までの固定概念が変わりました。
今までは日本語と同じように、すらすらと単調にかっこよく英語を話したいと思っていましたが、
このスクールで、かっこつけずに、自分の持っている素のままで、大きな声で、感情を込めて話さないと、相手に全く伝わらないし、『自分自身の理解度が全く違う』ことがわかりました。
英語で人に伝えるにあたって、大きな声でしゃべる、意味を込める、感情を込めることの重要性を、身をもって理解しました。
英語の発音のやり方は今まで習ったことがなかったので、非常に新鮮であり、こういう発音方法だったのかと理解できました。
ようやく日本人っぽい英語から脱却できたと思っています。
来年1月に昇格試験の面接がありますので、ここで体得した「相手に伝わる話し方」で準備して臨みたいと思います。
Yさん、ありがとうございます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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