【LとRの発音】どうすれば聞き取れるようになるの!?
2018-08-16 英語発音 上達のコツ
皆様、こんにちは!
発音トレーナーの阿久澤淳子です。
発音スクールにいらっしゃる生徒さんは、様々な英語のお悩みをお持ちなのですが、その中でも実に半分以上の方が「自信がない…」とおっしゃる英語の子音はなんだと思いますか?
あ、表題に書いちゃってました。
はい、LとRなんですね。
発音を学び始めると、実は子音より母音の方が大変!という声が多数なのですが、
それはひとまず置いといて。
LとRの明確な音の違いがわからない。
いつも文脈でLかRかを類推している。
どちらもラ行に聞こえる。
という方は多いです。
LとRを聞き取れるかどうかは、LとRをきちんと発音出来ているかにかかっています。
これは、下記の方法でチェックできますよ。
LとRを聞き取れるかどうかのチェック方法
①以下を口に出して発音する
■らりるれろ(日本語の ら行)
■La Li Lu Le Lo
■Ra Ri Ru Re Ro
②これらを舌の動きが明確に違う、全く違う音として発音出来ていれば、第一段階はOK。
③あやふやな場合は、周りの英語の先生にチェックしてもらって下さい。
先週体験レッスンに来た方にこれをやっていただいたら、わずか5分で明確に違う音として、出せるようになりました。
「生まれて初めて、違う音として出せた!」そうです。やったー!
こうやって、比較して発音してみると、全く違う音だということが、口でも耳でも認識しやすいんですね。
テキストに書いてあることが全てではない!
実は、この生徒さん、Lの発音の仕方は知識として持ってらっしゃいました。
例えば、発音のテキストにはLの出し方としてこう書いてあります。
■舌を口の前方の天井につける(「英語耳」より)
■舌の先を上の歯茎にしっかりとつけたまま「ル」と発音する(「英語の発音が正しくなる本」より)
どれも正しいです。
でも、この生徒さんはこれではわからなかった。
そこで、
「L はチャゲアスの歌い方のように、ねばっこく出す」
と実演したところ、「…!!!生まれて初めてLの発音がわかった!」となったのです。
テキストに書いてあることが全てではありません。
もし、上のら行、L、Rの発音の違い、音の違いがいまいちわからない、テキストを読んでもわからないなら、
苦労して発音を身につけた、帰国子女以外の日本人にその出し方を聞いてみてください。
テキストには書いてないアドバイスがもらえるかも。
お読みいただきありがとうございました。
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